赤十字奉仕団の交流会 災害時の協力関係を構築 大分
地震などの災害時に協力関係を構築しようと、大分県内にある赤十字奉仕団の交流会が行われました。 赤十字奉仕団は市区町村ごとに組織されたボランティアグループで、17日は日本赤十字社大分県支部で初めて交流会が開かれました。交流会では各地からおよそ20人が参加し、各奉仕団がそれぞれの活動内容を紹介しました。 また、実際に袋を使ってご飯を炊く非常炊き出しや毛布を使ってけが人を搬送する方法を学ぶ講習会も開かれました。 参加者はそれぞれの奉仕団の取り組みについて情報交換を行い、改めて防災への意識を高めていました。 (県青年赤十字奉仕団 小手川真菜委員長)「さらに横のつながりもできたので、今後一緒に連携しながら、自分たちができることをしっかりしていきたい」 日本赤十字社県支部では今後もこうした交流会を開催していきたいとしています。
大分放送