ことし5月、春日部市の民家に金品を奪う目的で侵入し、住民の男性に全治1週間のけがを負わせた疑いで、55歳の男が1日逮捕されました。 　強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、茨城県神栖市の会社員、千葉照美容疑者（55）です。 　警察によりますと、千葉容疑者はことし5月、春日部市西金野井の民家に侵入した際、この家に住む43歳の男性に見つかり、逃走しようとして、追いかけてきた男性と、もみ合いになり、男性に全治1週間のけがを負わせた疑いが持たれています。 　千葉容疑者はそのまま逃走しましたが、周辺の防犯カメラの映像などから、容疑者として浮上しました。 　警察の調べに対し、千葉容疑者は「家の中に入ろうとしたら見つかってしまって、捕まりたくなくて逃げた」と話していると言うことです。 　警察は、千葉容疑者の余罪なども含めて捜査しています。