男性死亡…鉄骨の下敷きに 重さ800キロ、長さ12メートルの鉄骨…男性がリモコン操作で移動させていた なぜか落下し悲劇 気付いた人が通報「胸を挟まれた」
3日午後2時ごろ、埼玉県日高市田波目の鉄骨製造会社「太田鉄工」の敷地内で、同社社員の男性(64)=狭山市根岸2丁目=が鉄骨の下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。 死亡…クレーン先端に乗った男性、リモコンで自らクレーン操作し転落 高さ6・4メートル上昇し悲劇
飯能署によると、同社員の50代男性が「何らかの作業中に、鉄骨に胸を挟まれる事故が起きた」と119番。男性は、リモコン操作でトラックに鉄骨を積む作業を1人でしていた際、長さ約12メートル、重さ800キロのH型の鉄骨1本に体を挟まれたという。 同署が事故原因を詳しく調べている。