中居正広「凄いしんどくて。言えなくて」 最近陥っていた体調不良を告白「お薬もらって…」
タレントの中居正広(52)が11月30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。最近、体調を崩していたことを報告した。 【写真】1992年、森脇健児(後列左から2人目)、森口博子(同4人目)らと新曲「音松くん」を発表するSMAP(前列左から)森且行、稲垣吾郎、中居正広(後列左から)木村拓哉、香取慎吾、草彅剛 「あの…もうね。もう余裕だから、なんも。終わったことなんで、あれだけど」と前置きしたうえで「この間、風邪ひいちゃって」と切り出した。 「凄いしんどくて。言えなくて。でも、ダメなんだよね。“しんどいんで休ませてください”って言わなきゃいけないんでしょ?」と中居。しんどい体調だったものの周囲には言えなかったことを明かした。 「これ、僕らの世代。“僕らの世代”で決めつけちゃいけないけども今、社会のルール。“ちょっとしんどかったらちゃんと申告してお休みください”みたいな。その習慣がないからさ…。黙ってるしかないよね。ハハハ」と冗談めかした昭和生まれで平成を代表するスーパーアイドル。 「ダメなの?黙ってるってこともダメなの?」と番組スタッフに確認し、「さすがにインフルエンザなりましたっつって突破することはもうないよ、うん。でも風邪ぐらいだったら別に突破しても…。ダメなの?」と新たな芸能界の“常識”について尋ねた。 「調子悪い人を働かせちゃいけないかな」とスタッフに言われると、中居は「でも言ってないから。オンエア(上で)は元気だけど。その時、言ってないから。“しんどい”とか。聞かれもしないし」 一番しんどかったのは喉の痛みだそうで、鼻水も。「ちっちゃいクリニックに行ってお薬もらって。それ飲んで」と責任を果たそうと無理して頑張った52歳。「全然治ったから良かったけど、しんどかったぁ~!ああいう時どうすればいいんだろうね、ホントに」としみじみ口にした。 それでも、最近の芸能界では体調不良に陥った場合、一時活動を休止して休養に専念するタレントも多い。 「“ちょっとお休みします”って言いやすくなったのかな。お休みする人(最近は)よく聞くね。良かったよね。僕なんかの時代は根性論みたいな。“甘いな”とか。“気合が足りねーんじゃねーか”って」と体調不良のタレントがきちんと休みを取れる最近の流れを優しい声で喜んでいた。