『3年B組金八先生』、大河ドラマなど 脚本家・小山内美江子さん 94歳で死去
ドラマ『3年B組金八先生』などを手がけた脚本家・小山内美江子さんが、老衰のため亡くなったことを息子の利重剛さんが10日、自身の公式サイトで報告しました。94歳でした。 『3年B組金八先生』のほか、連続テレビ小説『マー姉ちゃん』や、大河ドラマ『徳川家康』、『翔ぶが如く』など数々の名作ドラマを手がけてきた小山内美江子さん。さらには、執筆の傍ら『カンボジアのこどもに学校をつくる会』(1997年4月より『JHP・学校をつくる会』に改称)を設立し、代表理事を務めていました。 長男で俳優の利重さんは自身の公式サイトで 「5月2日、母、小山内美江子が天命を全う致しました。老衰による穏やかな逝去でした。94歳でした」と報告。 さらに「やりたいことをやり、言いたいことを言い、多くの人々に愛された、幸せな人生だったと思います。生前のご厚情を深く感謝いたします。本当にありがとうございました」と思いをつづっています。 葬儀は、故人の遺志により家族のみで執り行われたということです。