記録的な猛暑で海水浴客微減か 津波情報など安全に注意しながら営業を続ける海水浴場【岡山・玉野市】
岡山放送
夏のレジャーといえば海水浴。8月12日も大勢の人が訪れていましたが、2024年は例年に比べ、少し様子が違うようです。 (三竿雅義記者) 「3連休最終日の渋川海水浴場には大勢の家族連れでにぎわっています」 2023年、5万4000人が訪れた渋川海水浴場。24年はこれを上回る人出を玉野市は見込んでいます。 (海水浴客は…) 「泳いだりするのが楽しい」 「気持ちいい。滋賀からキャンプしに来た」 しかし24年は記録的な猛暑。7月13日の海開き以降、岡山市の猛暑日は8月12日まで19日連続、合計23日間と、23年の同じ時期の15日間より大幅に増えていて、海水浴に訪れる人は減っているそうです。 (管理責任者兼ライフセーバー 藤原正行さん) 「連日ニュースで猛暑、猛暑と言われていて、(人出は)例年より気持ち少なく感じる」 また、8月8日に気象庁が発表した南海トラフ地震臨時情報を気にする声も聞かれました。 (海水浴客は…) 「瀬戸内は安全では?と思って(来た)」 「迷いつつも、水の事故に気をつけたり、最新情報を見ながら安全に遊ぼうと思う」 (管理責任者兼ライフセーバー 藤原正行さん) 「津波注意報が出たら「津波フラッグ」を浜で大きく振り、注意報をアナウンスする。率先避難者であるライフセーバーが避難場所の近くのホテルへ案内する」 渋川海水浴場の海開きは8月25日まで。海水浴客の安全に注意しながら営業を続けます。
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