美容医療後のダウンタイムのスキンケアを美容のプロが解説
美女組メンバーが本音で語る美女組白書。今回のテーマは「美容医療」、美容医療後のダウンタイムのスキンケアについて。美容講師として活躍中の美女組、五色あやさんに、敏感になった肌を労り、美肌へと導くための具体的な方法をわかりやすく教えていただきました! 【写真】アラフォーのセキララ白書
\今回のテーマは「美容医療後のダウンタイムのスキンケア方法」/
今回のナビゲーターは、美女組五色あやさん 美容講師、ヘアメイクアップアーティスト。美容部員として培ったカウンセリングスキルと、アーティストとしての技術を活かし、一人ひとりの魅力を引き出す美容指導を行う。美容家神崎恵師「神崎美容塾」(修了)で学んだ美の知識も加え、トータルビューティをサポート。日本化粧品検定特級、化粧品成分検定1級。
◆美容医療を受けたあとの肌は超敏感。刺激はNG! 「美容医療直後の肌は、治療によるダメージで非常に敏感な状態です。そのため、普段使用している化粧品でも刺激を感じ、赤みや腫れなどの炎症が起こることがあります。 美容医療は、肌にダメージを与えて、その回復力を利用して(有効成分を浸透させ)、肌の改善を促す治療法が多いです。ダメージを受けた肌のバリア機能は低下しているため、ダウンタイム時のスキンケアでは、まず肌の回復を優先することが大切です。」 ◆施術後の回復を早めるスキンケア方法 「施術後のダウンタイムは、人によって内出血や腫れなどの症状の程度が異なり、回復までの期間もさまざまです。施術の種類によっても、ダウンタイム中の過ごし方やスキンケア方法が異なります。 どの施術でもダウンタイム中の肌は、バリア機能が低下しているため、低刺激のものを使うこと。そしてバリア機能を高める&回復を早めるには肌のうるおいが重要ですので、保湿力の高いスキンケアコスメを選びましょう。美容皮膚科などでは施術後の肌のために作られたドクターズコスメもあります。低刺激(敏感肌用)&高保湿をキーワードに選んでみてください。 また、施術直後は、肌への刺激に加えて、血行促進も良くありません。入浴を控えることや、その他にも飲酒、赤みやかさぶたなどの施術痕を隠すためのメイクも避けてくださいね。ダメージを受けた肌に、シミや色素沈着を防ぐための日焼け止めは大切なのですが、それらを開始するタイミングは施術によって異なりますので、医師の指示に従ってください。 ちなみに、目や唇といった施術でなければ、目や唇の皮膚の弱いところはアイガードなどで施術を避けることも多いため、ポイントメイクは比較的行えますが、そのメイクのクレンジング時の摩擦は肌への負担となるため、ダウンタイム中は避けるのが望ましいです。特に、ポイントメイク用のクレンジングは洗浄力が強いため、肌への刺激も強くなる可能性がありますのでご注意を。」