水森かおりが新曲“ご当地”の新潟・阿賀野市で「越後水原」を熱唱
演歌歌手・水森かおりが28日、新曲『越後水原(えちごすいばら)』の発売記念イベントを新潟・阿賀野市で行った。 同曲は、“ご当地ソングの女王”として知られる水森が、阿賀野市にある白鳥の飛来地の瓢湖(ひょうこ)を舞台に切ない女心を歌い上げた作品。 水森は曲の舞台となっている瓢湖を訪れると記念樹を植樹し、市内で歌唱イベントを開催。ステージでは同曲を含む5曲を熱唱して観客を沸かせた。 また、田中清善阿賀野市長から「阿賀野市観光親善大使」と「にいがた観光特使」を委嘱された。 水森は、「ついにここまで来たかと。(デビュー)21年目のスタートですし、幸せです」と笑顔。 新曲については、「今回は笑顔を封印するくらいとても切ない歌ですね。『鳥取砂丘』や『東尋坊』の時の気持ちを思い出させて頂ける作品です」と語った。 そして、「昨日初めて(同曲を)新潟のみなさんの前で歌わせて頂いたのですが、『良い曲だね!』と喜んで頂けたのが、何よりも心強くて。頑張らなくてはいけないなと、気が引き締まる思いです。みなさんに喜んで頂けるように結果を残したいです」と意気込んだ。 新潟については、「お米が美味しくて、来るたびに食べちゃうんですよ。太ると思います」とテレ笑い。 自身の恋愛の話題になると、「自分自身、そこはあまり重視していないので。種もまいていないですね」とハニカんだ。 なおこの日、水森がテレビ東京系アニメ番組「ふるさと再生 日本の昔ばなし」(日曜日・午前9時から)のオープニング曲『ふるさとほっこり村』を4月3日放送回から担当することも発表された。 水森がアニメ番組の主題歌を担当するのは今回が初となる。