歴代最高は誰だ!? 日本人、欧州CL出場試合数ランキング8位。意外にも少ない…。恵まれなかった日本のスター
2024/25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの戦いが始まった。今シーズンは12人もの日本人選手がCLに出場する資格を得ており、例年以上に彼らの活躍が期待されている。そんな世界最高峰の舞台で最も多くの試合に出場している日本人選手は誰なのか。ランキング形式でを紹介する。(成績は『transfermarkt』を参照。成績は2024年9月25日現在)
8位:本田圭佑(ほんだ・けいすけ) 生年月日:1986年6月13日 CL出場クラブ:CSKAモスクワ(ロシア) CL通算成績:11試合3得点3アシスト 8位には、CSKAモスクワ時代にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場歴がある本田圭佑がランクインした。 オランダのVVVフェンロを経て2010年1月にロシアの名門に加入した本田は、CLデビュー2戦目となったセビージャとの決勝トーナメント1回戦2ndレグで世界を驚かせた。 前半にチームメイトの得点をアシストという形でお膳立てすると、55分にゴールまでおよそ25mの距離から後に彼の代名詞となる「無回転FK」を叩き込んだのだ。このゴールでセビージャ相手に勝利したCSKAモスクワは、このシーズンに優勝を果たしたインテルが待つベスト8へと駒を進めた。 2度目のCL出場となったのが2011/12シーズン。しかし、このシーズンは右膝の半月板損傷の影響もあって満足のいく出場機会を得ることができず、CLもレアル・マドリードとの決勝トーナメント1回戦1stレグのみの出場に留まった。CSKAモスクワ在籍ラストシーズンとなった2013/14シーズンに3度目のCL出場を果たし、グループリーグではPKながらバイエルン・ミュンヘン相手にゴールを記録。チームは苦しんだが、本田本人は6試合で2得点2アシストとまずまずの結果を残した。 その後、移籍したミランでは当時のレギュレーションの関係もあって2013/14シーズン後半戦のCLには出場することができず、チームも低迷期を迎えたこともあって一度もCL出場が叶わないまま退団となった。そのため知名度や実績からすると、やや少ない通算11試合の出場に留まっている。
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