大御所俳優の息子、逮捕から6年 雑誌掲載に感慨
俳優橋爪功(82)の息子で俳優、橋爪遼(37)が6日までにX(旧ツイッター)を更新。不祥事以来、約6年ぶりとなる雑誌掲載に喜びをつづった。 【写真】橋爪遼の歓喜の投稿 橋爪は「やったぁ!!やらかした記事が雑誌にのりまくってたあの日から映画の雑誌に名前が久しぶりにのった~~!!」と報告。自身が出演する映画「アディクトを待ちながら」の記事が、日本映画雑誌に掲載されたことを伝えたナカムラサヤカ監督のX投稿を引用。「バンザーイ。あっ割とほんとに嬉しい!」と喜びをつづった。 同作は俳優の高知東生が主演を務め、薬物やギャンブル、アルコールなどの依存症者の回復を描いた人間ドラマ。橋爪は3月の投稿で、同作が6月29日より新宿K’s cinemaにて上映されることが決定したことを告知。「メディアに復帰後、久しぶりに参加した作品です。この作品に関わった方々の思いが沢山の人に届きますように僕も微力ながらも全力で動きます。皆さんよろしくお願いします」と呼びかけていた。 橋爪は2017年、覚醒剤取締法違反(使用)の罪に問われ懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡された。その後、回復施設で回復プログラムを受け、現在はフリーの俳優として活動しながら、高知らとともに依存症に関する啓発活動を行っている。