衝突した軽自動車

8日午前、徳島県勝浦町で保育園児らに車が突っ込み、園児2人を含む3人が重軽傷を負いました。 ■【動画で見る】ミカン狩りに向かう保育園児らに車突っ込む　女児2人骨折の疑い　介護士の女を現行犯逮捕　減速の跡なし 午前10時前、徳島県勝浦町で横断歩道のないＴ字路を西に向かって渡っていた保育士の女性（49）と保育園児の女の子2人（4歳・5歳）が、南から走ってきた軽乗用車にはねられました。 この事故で5歳の女の子が足の骨を折る重傷で、保育士の女性と4歳の女の子もけがをしました。女の子2人は骨折の疑いがあるということです。 園児らは徳島市からミカン狩りに行く途中で、トイレ休憩のためバスから降り歩いていたということです。

■車に減速の形跡がなし　3人はねた後もＴ字路直進か

3人をはねた後もＴ字路を曲がらず真っすぐ進んでいた

軽乗用車を運転していたのは近くに住む介護士の野上陽子容疑者（53）で、警察は過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。 警察によると野上容疑者がＴ字路前で減速した形跡がなく、3人をはねた後もＴ字路を曲がらず真っすぐ進んでいたということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。