「たくましく復興へ寄り添い」 能登の職人の漆作品を展示販売 沖縄市・プラザハウスで12月15日まで
【沖縄】沖縄市久保田のプラザハウスにあるセレクトショップ「フラッグシップオキナワ」で能登半島地震チャリティー漆作家応援展示販売会「つなぐゆいまーるうるし展」が開かれている。12月15日まで。 県内の漆作家13人と3工房の作品百数十点を展示販売している。主催者は「手仕事の温かさが伝わる作品で、しっとりと手になじむ心地よさと輝きがある」とアピールする。 漆作家の原田城二さんと琉球うるしや代表の玉榮雅代さんは「震災に見舞われながらもたくましく復興へと進む漆職人の歩みに寄り添いたい」と来場を呼びかけた。 会場には募金箱が設けられ、2人は「募金は全て能登の作家に寄付される。来場の際は寄付をお願いします」と付け加えた。 開催時間は午前10時半~午後7時。問い合わせはプラザハウス、電話098(932)4480。(翁長良勝通信員)