横浜F・マリノス注目の新加入(2)バトンタッチ。主力DFの穴埋めを託されたのは同級生!?
明治安田J1リーグの2024シーズンは2月23日に開幕を迎える。昨季は2位で連覇を逃した横浜F・マリノスは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて8人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、彼らの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。
DF:渡邊泰基(背番号39) 生年月日:1999年4月22日(24歳) 前所属クラブ:アルビレックス新潟 2023リーグ戦成績:21試合2得点1アシスト この冬に角田涼太朗が横浜F・マリノスからヨーロッパへ移籍した。守備陣の主力が抜けた穴を埋める活躍が期待されているのが、渡邊泰基だ。 渡邊と角田はともに前橋育英高校出身の同学年。当時の渡邊は左サイドバックで、抜群のスピードを活かした積極的なオーバーラップを武器としていた。 高校卒業後の2018年にアルビレックス新潟でプロキャリアを始めた渡邊は、2023シーズンに自身初のJ1を経験。シーズン途中にセンターバックにコンバートされて定位置を獲得し、リーグ戦21試合に出場している。 渡邊は、サイドバックとして培った攻撃性能に加え、対人の守備の強さも持ちあわせている。身長は180cmでセンターバックとしては小柄だが、空中戦でも強さを発揮する。 2023シーズンの横浜F・マリノスは、最終ラインの負傷者続出に苦しんだ。複数ポジションをこなせるという点でも、渡邊の加入は大きな意味を持つかもしれない。
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