2着・佐藤慎太郎「新田と一緒だと刺激、やる気でる」、3着・小倉竜二「一発狙えと言った」/小松島G3・決勝2～9着コメント
小松島競輪場「開設74周年記念・阿波おどり杯争覇戦(G3)」は7日、最終日が終了した。12レースのS級決勝を走り2～9着の選手に話を聞いた。(町田洋一)
2着 佐藤慎太郎
新田のスピードが良かったので、完全に決まったと思った。だけど、ヒデ(山田英明)が追い掛けてくるようなブロックで、新田もきつくなったと思う。あれで新田が捲り切り、俺が外を踏めば、犬伏の捲りは届かなかったはず。止まって、内に俺が入ったから、あの外を犬伏が飛んできた。新田と一緒だと刺激とやる気しか出てこない。それがモチベーションに繋がっている。
3着 小倉竜二
今日は魅せる走りでなく、弟子の犬伏には、得意のカマシ・捲りで一発狙えと言ってあった。俺が、こんな状態だし、ラインも2車。しかも地元記念だから獲りに行けと。初日特選みたいに、逃げて2人で8、9着では意味がないから。ただ、いつもこんな走りではダメだし、そのメリハリだけは必要。
4着 山田英明
失格でなくて良かった。中途半端な気持ちでは捲りは止められない。泰斗があれだけ行ってくれたし、それに応えるのが追い込み選手。新田君のスピードが良ければ、慎太郎さんのところだったけど、止められる雰囲気があったので。どうあれ、難しいですね。
5着 山口敦也
番手でなく、3番手の俺のところだったので、絶対負けられないなと。ヒデさんが凄い仕事をしていたので、内を締めて待っていた。2、3回見てから踏んだけど、ちょっと4角からは夢を見ましたね。
6着 嘉永泰斗
このメンバーで逃げることができたのは収穫。大敗でなく、6着で我慢できたので。松戸サマーナイトが終わると、すぐに熊本FI。地元に向けハードに練習をやっていたので疲れのピーク。再開される、熊本FIは期待して下さい。
7着 清水裕友
う～ん、初手から全部、難しかった。勝負どころで深谷さんの後ろに入れたけど、それは別と言った以上できない。もちろん、地元勢とも割り切って走ったので。自分と併走になったから、深谷さんも内に行ったと思う。 2角では、前が深谷さんと山口君の競り。それを見てしまったし、仕掛けが厳しかった。次は松戸サマーナイト。元々、短走路は得意だったけど、先行しなくなってからはどうかな…。
