【釣り情報】外房・飯岡沖でハナダイ好調! 船長が明かす数釣りのテクニック
外房・飯岡沖でコマセ釣りで狙うハナダイの調子がいい。飯岡港の太幸丸では14日にトップ33尾。16日は10尾と数は伸び悩んだが40センチ級の大型が交じった。このほか30~40センチ級のアジが食い、マダイやメバル、ハタ、カサゴ、ウマヅラ、サバと魚種豊富。五目釣りとしても楽しめる。 ◆しゃくった後に間を作る 飯岡沖水深25メートルをウイリー仕掛けで狙っている。ビシの着底後、道糸を張り、下げた竿先を水平まで1メートルほどスーッと持ち上げコマセをまく。そこで動きを止めて魚が食う間を数秒取る。「魚の食い方はその日によって変わるので、いろいろとしゃくり方を変えください」と実川浩司船長はアドバイスする。アタリがなければ、また道糸を巻き取りながら竿先を下げ、しゃくる。これの繰り返しだ。飯岡沖では1年を通してハナダイが狙える。その中でも春は特に良型が期待できる季節だ。