ダメ夫が出した答えとは…吉岡秀隆“悠作”が小池栄子“万里江”との離婚に悩む<コタツがない家>
小池栄子主演の新水曜ドラマ「コタツがない家」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Huluにて配信)の第8話が12月6日(水)に放送される。同作は、小池演じる会社社長兼カリスマウエディングプランナーの深堀万里江が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。金子茂樹が脚本を手掛け、小池は同作で民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たす。 【写真】祖母に新しい恋人が発覚…小堺一機がキャストに抜擢 ■深堀家を取り巻く個性的なキャラクターたち 廃業寸前の売れない漫画家の夫・深堀悠作を演じるのは吉岡秀隆。また、アイドルを夢見るもオーディションに脱落し進路に迷う息子・深堀順基役に、民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演となる作間龍斗(HiHi Jets)が配役。そして、熟年離婚で一人になり万里江に引き取られる父親・山神達男を小林薫が演じる。 さらに、悠作と一緒に再び一発当てたいという野望を持つ編集者・土門幸平を北村一輝、万里江の部下であり良き相談相手だが自身の結婚には悩むウエディングプランナー・八塚志織をホラン千秋、万里江の母で達男と熟年離婚し楽しい独身を謳歌する貝田清美を高橋惠子が演じている。 また、万里江に憧れ結婚式を万里江に依頼すると決めていた新婦・酒井ひかる役に富田望生、万里江の会社「フェリシュラン」で働くウエディングプランナー・師島澄彦役にオクラホマ・河野真也、同じく「フェリシュラン」で働くアシスタント・首藤凛奈役に石川萌香が配役。 そして、順基と同じ私立高校に通うクラスメート・原木田れいら役に平澤宏々路、志織と同棲する徳丸康彦役に中川大輔、「フェリシュラン」の近くでキッチンカー「ブロンソン」を営み万里江の心の拠り所となる主婦・霞田和恵役に、ドラマ初出演の野々村友紀子が抜てきされている。 ■これまでの放送では―― スナックのママと駆け落ちした達男(小林薫)が、早くも捨てられて戻ってきた。達男は、お騒がせしたことを謝罪し、悠作(吉岡秀隆)には、「もう一度こちらでしばらくの間、厄介になることはできませんでしょうか」と、卑屈に頭を下げるのだった。ひとまず安心する万里江(小池栄子)だったが、別人のように様変わりした達男は、悠作の酒やつまみの買い出しに行ったり、順基(作間龍斗)にまで敬語を使う始末に。 そんな中、師島(河野真也)が、志織(ホラン千秋)との結婚をためらう康彦(中川大輔)に悠作を会わせたいと言い出す。志織の幸せを願う師島は、康彦の結婚観が変わると考えたらしい。渋る悠作だったが、2人が結婚したら成功報酬がもらえると聞いてやる気になる。 そんな悠作に、達男との同居話を描くことをもう一度すすめる土門(北村一輝)。しかし相変わらず、のらりくらりの態度の悠作に土門は、その裏の本音を問いただすのだった。そしてその晩、悠作は漫画家としてまさかの大きな決断を下す。万里江がショックを受ける中、静観していた達男がついに立ち上がる。 ■第8話では―― 悠作(吉岡秀隆)から、漫画家を辞めると宣言された万里江(小池栄子)は、どんな形でも描くことは続けてほしいとお願いする。しかし、悠作は、達男(小林薫)から「娘と離婚してやってくれないか」と言われたことをずっと気にかけていた。 翌晩、連絡がつかなくなった悠作。万里江は、達男が離婚を持ち掛けたことを知って大激怒。すると、「しばらくひとりになって考えます」と書かれた悠作からの置き手紙が見つかる。 そんな中、順基(作間龍斗)が、清美(高橋惠子)の家に知らないオジさんがいたという驚きの情報を持ってきた。「あれどう見ても彼氏だったな」という順基は、ジンさんというその男・倉谷(小堺一機)と清美が一緒にうつる写真を見せる。 すっかり不機嫌になった達男は、倉谷をロクでもない奴だと決めつけ、遺産相続まで言いつのる始末。清美に問いただすと、絵画教室の先生でただの友達だと言うが、納得いかない様子の達男。後日、清美から倉谷を紹介された万里江に、不満を爆発させて…。 一方、その頃悠作は、人生の節目節目でいつも相談をしてきたという同級生・飾磨の家に身を寄せていた。悠作は、飾磨に本当の気持ちを打ち明け、「実は…」とある考えを口にする。そしてついに悠作が家出から帰還…!悠作が深堀家に持ち帰った予想外の結論とは。 ――という物語が描かれる。 ■悠作が本気で離婚を検討か… 公式HPなどで公開されている予告動画では、清美が男性と2人、仲睦まじい様子で写る写真を発見し、万里江と順基は「彼氏なのかどうか」と心を躍らせる反面、達男は嫉妬心から「その男が遺産相続人にもなってみろ!」「ごっそり持っていかれるんだからな!」「俺に対しての挑戦状だ」と声を荒げるのだった。 また、結婚に無関心だった康彦が良い方向へと行動していくたび、「どんどん冷めてくる」「ダメ男を飼いならすことに喜びを感じていたんですかね」と志織は万里江に答えを求める姿も描かれる。 さらに家出から帰ってきた悠作がついに漫画を描き始める。万里江が「うそ、漫画描いてるの?」「どういうお話?」と興味津々に尋ねると、「俺が離婚して、この家を出ていくまでのお話」とはっきり言われ、唖然とする場面も。 第8話放送を前に、「ここからの伏線回収が楽しみ」「皆さんの演技力が凄すぎて、ダメ男すぎていらいらする」「見るたびに面白さが加速していく!」「途切れなくポンポン出てくるセリフが気持ちいい」「深堀家どうなっちゃうの⁉」「もう8話…早い…」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。 「コタツがない家」第8話は、12月6日(水)夜10:00(変更あり)より日本テレビ系にて放送。