綾小路きみまろ 自身の引退を撤回させた2人の大物タレント明かす「生涯現役で頑張りたい」
漫談家の綾小路きみまろ(74)が8日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演した。 52歳のときに毒舌漫才で大ブレーク。今や「中高年のアイドル」と言われるほどだが、当初は東京五輪(2021年)まで頑張って引退するつもりだったという。「オリンピックで終わって〝五輪終(ご臨終)〟みたいなね」 その時ちょうど、黒柳徹子(91)と会う機会があり、引退のことを相談したという。そして「あなたは何を考えてるの? まだ70(代)でしょ。私を見てよ。いくつか知ってるの? 私が頑張ってんだから、きみまろさんあなたはね、そんなこと考えちゃダメ。生涯やりなさい」と言ってくれた黒柳と約束したそう。 「体の続く限り頑張ろうと決心しまして、一生懸命生涯現役で頑張りたいと思っております」 綾小路のこの言葉に、スタジオは拍手に包まれた。 同じようなアドバイスをくれた大物がもう1人、ビートたけし(77)だ。弱音を吐く綾小路を、たけしは「ダメだよ、そんなこと考えちゃ。とにかく頑張るんだよ。やれるとこまでやるんだよ」と励ましたという。 「それも1つの私のね、心の中でちゃんと生きてまして、それをまた肝に銘じて、これからまた精進したいと思っております」と明かす綾小路。「一生懸命やって、ためになるような話をこれからしていこうかな」と思っているそうだ。
東スポWEB