ドラマ「顔に泥を塗る」“モラハラ男”に豹変する彼氏・ハル役に西垣匠
ヨシカズ原作によるTVドラマ「顔に泥を塗る」に、西垣匠が出演する。西垣が演じるのは、主人公・美紅と同棲するエリート弁護士・結城悠久役だ。 【画像】土曜ナイトドラマ「顔に泥を塗る」ビジュアル(他6件) 「顔に泥を塗る」は、自分に自信がなく、周りに気を使ってばかりの社会人・美紅が、メイクという“心の武器”を手に入れて変わっていくさまを描く物語。西垣演じるハルこと悠久は、賢く優しく、誰もが憧れる存在だが、美紅がメイク男子・高倉イヴと出会ったことをきかっけに“モラハラ男”へと豹変していく。西垣からはコメントが到着しており、初めてのヒール役に「今回、外面がすごい良いけど、美紅の前で本性が現れるという、これまでやってきたものとは対照的な役なので、とてもチャレンジな作品だなと思いました」と語った。また美紅役の高橋ひかるからもコメントが寄せられている。 ■ 西垣 匠(結城悠久役) コメント □ 出演が決まったときの気持ち 今回、モラハラ彼氏を演じさせていただきますが、ここまで振り切った役は今まであまりチャレンジしたことがなく、どちらかというと、一見外面は悪いけど根はいいやつ、のような役を演じることが多かったんです。そういう意味では今回、外面がすごい良いけど、美紅の前で本性が現れるという、これまでやってきたものとは対照的な役なので、とてもチャレンジな作品だなと思いましたし、すごく楽しみでした。実は僕、頭が良くて性格の悪い役をやってみたかったんです。ハルくんはドンピシャだったので本当に嬉しかったですね。かなり振り切っているので、どこまでできるのかなど、現場で探りながら挑みたいと思います。 □ ハルについて、どんな人物だと思うか ハルくんは美紅のことを傷つけるし、(一般的に言えば)悪い人なんですけど、美紅に対しての愛情が深く、ただ手段を間違ってしまっているんだと思うんです。そういう気持ちには寄り添ってあげたいなと思っていますね。あくまで“美紅を思っているからこその行動”というところは、ブレずにやっていけたらいいなと思っています。 □ 主演を務める高橋ひかるの印象 2年くらい前に雑誌の撮影で一緒にお仕事させていただいてて、それ以来だったのですが、その時と印象は変わらず、明るく社交的で、かつ本当にしっかりしていらっしゃいますね。年齢は僕の2つ下なのですが、当時から考え方など大人だなって思っていました。また、軸を持ってしっかりと生きてらっしゃる方だと思っているので、そこをどういう風に美紅の、風が吹いたらどこかに飛んでいってしまいそうな印象に作り上げていくのか楽しみですね。ただ、僕とはシリアスなシーンが多いのですが、ティザー撮影の時も高橋さんは僕の顔を見ただけでちょっと笑っちゃっていたので、やや心配です(笑)。 現場でカメラが回ってない時は高橋さんをはじめ、共演者の方々と仲良くコミュニケーションを取って、僕はあまり明るいシーンがないんですけど、オンとオフで“プラマイ0”ぐらいにしていきたいと思います(笑)。 □ 作品の見どころ、視聴者へのメッセージ 今回、モラハラ彼氏という役柄に初挑戦しますが、キャーキャーという歓声は木村慧人くんたちにお任せして、別の違った悲鳴を視聴者の皆さんから頂けるように頑張りたいなと思います! よろしくお願いします。 ■ 高橋ひかる(柚原美紅役) コメント 西垣さんとはティザーの撮影でご一緒した際に、私は真面目に立っているのに、西垣さんは私の顔を見たら笑うんですよ(笑)。ハルくんとの関係性というより、対人としての関係性は、それぐらい空気感が出来上がっていて、すごく安心感があります。面白いお兄ちゃんみたいな雰囲気で、実際に西垣さんの妹さんが私と同い年らしくて、現場では本当に頼れるお兄ちゃんになってくれそうだなと感じています。その関係とは一変して、役を通しては縛り付けられる関係性なので、まだどうなるか全く想像はできないのですが、楽しみです! ■ 土曜ナイトドラマ「顔に泥を塗る」 テレビ朝日系24局:2024年7月13日(土)より毎週土曜日23:30~24:00 □ スタッフ・キャスト 原作:ヨシカズ「顔に泥を塗る」(ゼノンコミックス/コアミックス) 脚本:大久保ともみ、遠山絵梨香 出演:高橋ひかる、木村慧人(FANTASTICS) 演出:熊坂出、高橋名月 ゼネラルプロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)、 プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、瀬島翔(スタジオブルー) 制作協力:スタジオブルー 制作:テレビ朝日 ※高橋ひかるの高ははしごだかが正式表記。