スズキがアメリカでATV(ひとり乗りオフロード車)の累計生産50万台を達成
スズキのアメリカ子会社、スズキ・マニュファクチャリング・オブ・アメリカ社(以下SMAC)はこのほど、6月13日にアメリカにおけるATV(All Terrain Vehicle=バギー車)の累計生産50万台を達成したことを発表した。
2002年5月の生産開始から22年2カ月で累計生産50万台を達成
ATVはひとり乗りのオフロード車で、1982年にスズキが初めて四輪タイプを開発、販売を開始した。あらゆる地形での走破性に優れ、ハンティングやトレールライディングなどのレジャーや、農業用実用車として使用されている。 SMACは、2002年5月にATVの生産を開始した。現在では、「キングクアッド750AXi 4x4」「キングクアッド500AXi 4x4」「キングクアッド400ASi 4x4」「キングクアッド400FSi 4x4」の4車種を生産しており、生産開始から22年2カ月で累計生産50万台達成を迎えた。50万台目はフラッグシップである「キングクアッド750AXi 4x4パワーステアリング スペシャルエディション」だった。 スズキのATVは高い耐久性とコンパクトで取り回しの良さから、主力市場のアメリカを始め、各国で高い評価を得ている。スズキは今後も、高品質で信頼性の高いATVを生産していく方針だ。 ●SMAC概要 ・社名:Suzuki Manufacturing of America Corporation ・工場所在地:米国ジョージア州ローム市 ・従業員数:145名(2024年3月末現在) ・生産実績:1万5651台(2023年度) ●Suzuki Cycles「ATV」
MotorFan編集部