日本の武術を世界に届けたい!坂本浩一と達人たちがアクション映画を製作
これまで仮面ライダー・スーパー戦隊・ウルトラマンなどの特撮シリーズを手がけてきた坂本浩一が監督・脚本を担うアクション映画「英雄傳」製作のためのクラウドファンディングがMotionGallery(モーションギャラリー)にてスタートした。 【画像】主演兼プロデューサーの浅井星光 本作の主演兼プロデューサーの浅井星光は、俳優やアクションコーディネーターのほか、父から受け継いだ技を取り入れた浅井流鞭拳空手の創始者という顔も持つ。「英雄傳」には浅井のほか、合気道神武錬成塾の道場長・白川竜次、システマ東京代表の北川貴英といった、YouTubeでも活躍する武術家が多く出演し、映画を通してさまざまな武術の魅力を世界に発信することを目標としている。 「英雄傳」は元格闘家で構成された半グレ集団ストライクと、武術の達人による討伐隊の抗争を描いた物語。ストライクに苦戦する討伐隊の達人たちの望みは伝説の鞭拳空手継承者・光だったが、光は3年前の試合中の事故で対戦相手を殺めて失踪していた。そんな中、スーパーの駐車場で行われている特撮ヒーローショーに、光が新人として入門してくる。 クラウドファンディングの目標金額は800万円。集めた資金は制作の準備から撮影、仕上げ、PRなどに活用される。リターンは武術やアクションのセミナー参加権、撮影現場見学権、本編や劇中劇のDVDなどが用意された。「英雄傳」は2025年4月に劇場公開を予定している。 ■ 坂本浩一 コメント 本作の根底に流れているのは「ヒーロー(英雄)とは?」というテーマです。 今まで数々のヒーロー番組を作ってきましたが、この作品で自分は初めて「ヒーロー(英雄)とは?」という永遠の問いに向き合ってみたいと思います。その問いを答えに導いてくれるのが「武術の達人」たちです。達人たちは、日々ストイックに自分を鍛え上げ、極限まで自分を追い込み、通常の人間じゃ成し得ない領域に到達します。そう! 達人たちこそが本物の「ヒーロー(英雄)」なんです! そんなリアルヒーローの達人たちが、様々な武術を駆使しながら、何のために戦うのか?誰のために戦うのか?を物語として切り取り、「ヒーロー(英雄)とは?」という問いに向き合う作品……それが「英雄傳」です! 是非皆さまも達人たちの本物の迫力を体感してください!