“新”県立中央図書館建設工事の入札不調…工期の長期化や働き手不足が要因か 開業遅れる可能性も
テレビ静岡
静岡県がJR東静岡駅南口に移転する予定の新しい中央図書館の建設工事について、県は入札が不調に終わったことを明らかにしました。 県立中央図書館をめぐっては老朽化などを理由に2028年夏ごろまでにJR東静岡駅南口への移転を目指していて、総事業費は約298憶円を見込んでいます。 県は11月13日、その建設工事について12日の期限までに入札の申請が1件もなく入札不調となったと発表しました。 13日現在の図書館を視察した鈴木知事は。 静岡県・鈴木康友 知事: 技術者の数が今タイトであるということで、全国的にいろいろな工事がストップしていることも聞いている。これからどのように対処していくかしっかり教育委員会と詰めていきたい 県は建設事業者などへのヒアリングを行い、工事内容や工期の見直しを行ったうえで再発注に向けて調整を進めますが、開業時期は遅れる可能性もあるということです。
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