アスタールフナ会心の逃げ切り 岩田望来「根性を出していい伸びを見せてくれた」【京都4R・2歳新馬】
10日の京都4R・2歳新馬(ダート1400メートル、牝馬限定)は、ジョーカプチーノ産駒で岩田望騎乗の3番人気アスタールフナ(中竹)が逃げ切って初陣を飾った。勝ち時計は1分25秒5(良)。 スタートはそこまで速くなかったが、抜群の二の脚で先頭に立つと、手応え十分に直線へ。ピタッとマークしていた2着馬バシリスに一旦は前に出られたが、鞍上・岩田望のステッキが入るとしっかりと反応し、差し返して最後は1馬身差をつけていた。 岩田望は「二の脚が速く、ハナを選択した。リズム良く運んでいい形で直線に向いたけど、2番手の馬に来られたときについていけなかった。それでもステッキを入れると根性を出していい伸びを見せてくれた。まだ体が小さい(440キロ)ので成長の余地しかないですね」と今後の活躍に期待を寄せた。
東スポ競馬編集部