GMOインターネットグループが初優勝!1区・吉田祐也から1度も首位譲らぬ完勝/東日本実業団駅伝
◇第65回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場、7区間76.9km) GMOインターネットグループ初優勝!Vメンバーと区間タイムをチェック! 第65回東日本実業団対抗駅伝が行われ、GMOインターネットグループが3時間43分26秒(速報値)で初優勝を飾った。 GMOインターネットグループは1区の吉田祐也が32分42秒と快走、2位のJR東日本・片西景に40秒差をつけて主導権を握ると、そのまま勢いに乗った。 2区のジャコブ・クロップがややその差を詰められたものの、最長15.1kmの3区に入った今江勇人が区間1位(44分03秒)の走りで2位との差を1分11秒に拡大。4区の村山紘太も粘り、5区の嶋津雄大がチーム3つ目の区間賞で初Vへの流れを確固たるものにした。 6区・鈴木塁人も堅実につなぎ、アンカー・小野知大が悠々とフィニッシュへとタスキを運んだ。 GMOインターネットグループは2016年に創部し、19年から駅伝に本格参戦。1年目からニューイヤー駅伝出場を果たし、初出場の20年、23年の5位が最高成績。 22年9月にプレイング・ダイレクターとして参画した大迫傑(Nike)との契約は今年8月末に満了となったが、その意志を受け継いだ選手たちが「全日本優勝」という目標に向かって、まずは東日本を制して弾みをつけた。
月陸編集部