県内では24日朝、命に関わる交通事故が相次ぎました。 湯沢市では、75歳の女性が軽乗用車にはねられ、死亡しました。 横手市では、軽トラックと大型トラックが衝突し、軽トラックを運転していた74歳の男性が意識不明の重体となっています。 事故があったのは、湯沢市千石町の国道13号近くの市道です。 警察と消防によりますと、24日午前6時すぎ、近くを通りかかった人から「道で会話をしていた人が車にはねられた」と消防に通報がありました。 はねられたのは、近くに住む佐々木祥子さん75歳で、意識不明の状態で湯沢市内の病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。 現場は、JR湯沢駅から南に1キロほどのところにある、中央線がない直線道路で、40代の男性が運転する軽乗用車は、国道13号方向に走っていました。 また、24日午前7時45分ごろには、横手市十文字町睦合にある市道と県道が交わる十字路で事故がありました。 横手警察署の調べによりますと、市道を走っていた軽トラックが右折していたところ、右側から県道を走ってきた大型トラックと衝突しました。 この事故で、軽トラックを運転していた、近くに住む柴田博さん74歳が、首の骨などを折って横手市内の病院に搬送されました。 意識不明の重体となっています。 大型トラックを運転していた湯沢市の60代の男性にけがはありませんでした。 現場は、道の駅十文字から西に約6.3キロの十字路で、市道側に一時停止の標識がありました。 警察が事故の状況を詳しく調べています。