【BCクラシック】フォーエバーヤングがデルマソトガケとの併せ馬 ラスト1ハロン10秒9
米GⅠ・BCクラシック(11月2日、デルマー、ダ2000メートル)に参戦するフォーエバーヤング(栗・矢作、牡3)が19日、栗東トレセンで追い切った。 同じくBCクラシックに参戦するデルマソトガケ(栗・音無、牡4)とCWコースで併せ馬。坂井騎手を背に追走してスタートした。直線で内から馬体を並べると鋭く伸び、ラスト1ハロン10秒9(6ハロン81秒6)でアタマ差先着。松若騎手騎乗のデルマソトガケは6ハロン82秒0-11秒0だった。 フォーエバーヤングの渋田助手は「指示通りでした。ラストの動きはよかったですね。使って状態はグンと上向き、素軽さも出てきました。腰の緩さも少しずつ解消され、やっと古馬っぽくなってきました。デルマー競馬場の直線は短いけど、フォーエバーヤングの走りをしてくれると思う」と期待した。 デルマソトガケの生野助手は「強めでサッと。いい動きでしたし、状態は良さそうです。前走より一段と気合が乗っているイメージ。以前よりパワーアップしていることは感じます。あとは輸送を無事にクリアしてくれれば」と話した。 ともに22日に成田国際空港から出国する。