大谷翔平、4戦ぶりも自己最多27個目の盗塁を決める! ドジャースは下位打線の活躍で3連敗は免れる
ドジャースの大谷翔平は現地7月28日、敵地アストロズ戦に1番・DHでスタメン出場。4打数無安打2三振(1四球)と4試合ぶりの安打なしに終わったがキャリアハイの27個目の盗塁を決め、ドジャースも勝利した。 【動画】無安打でも足で魅せる!大谷がキャリアハイ更新の27盗塁 カード3連敗を是非とも避けたいドジャースだが、先頭の大谷はカウント2-2からまずセンターフライに倒れる。後続も凡退して初回は無得点。2回、そして大谷が三振に倒れた3回、それに4回も同様だった。 ゲームが動いたのは5回。7番のジェームズ・アウトマンがソロホームランをかっ飛ばしてまず先制。大谷も2死一塁で果敢な初球攻撃を見せるも、ここは打球が上がり過ぎてライトフライに終わる。 6回にはギャビン・ラックスも2ランで続き、3対0とリードしたドジャース。先発のリバー・ライアンも5回を投げ切ってメジャー初勝利の権利を得たものの、6回の降板直後にアレックス・ベシアがヤイナー・ディアズに2ランを被弾して1点差まで迫られる。 大谷は7回に第4打席が回ってくるも三振。だが、ドジャースは8回にテオスカー・ヘルナンデスにソロ本塁打などで5対2とリードを広げる。9回先頭の大谷が四球を選び、今季27個目の盗塁を決め、2021年の26個を超えるキャリアハイを更新した。さらにヘルナンデスの内野ゴロの間に三塁に進んだ大谷は、この後6点目のホームを踏んだ。 6対2で迎えた9回裏、マウンドに上がったブレント・ハニーウェルが3人で抑え、ドジャースはそのまま勝利。アストロズ3連戦スウィープは免れた。 構成●SLUGGER編集部