「ショート動画」を見ている女子大学生、8割超が「時間のムダ」と思いつつ止められない【RECCOO調べ】
RECCOO(リクー)は、「Z世代とショート動画」に関する調査結果を発表した。同社のリサーチサービス「サークルアップ」に登録している大学1年~4年の女子200人が回答している。
“無駄と思わない動画コンテンツ”は「映画」がトップ
まず「ショート動画を1日にどれくらい見ますか」と聞くと、「まったく見ない」は12%で、残る約9割の大学生が毎日ショート動画を視聴していた。最も多いのは「30分以内」41%で、「30分~1時間」27%、「1~2時間」15%がそれに続いており、大学生の多くが一定時間ショート動画を毎日視聴している。
そこで「ショート動画を見ている時間を無駄な時間であると思いますか?」と聞くと、「無駄と思う(とても思う+少し思うの合計)」は83%で、「無駄だと思わない(全く思わない+あまり思わない)」19%を大きく上回った。意外にも、日々見ているショート動画は無駄だと、実は大学生の8割超が思っていることが判明した。
そこで「スマホを使っている時間のなかでもっとも無駄な時間」について聞くと、やはり「ショート動画」56%が過半数を占め、「X」26%、「Instagram」21%、「スマホゲーム」18%に大差を付けている。
逆に「無駄な時間と思わない動画コンテンツ」を聞くと、「映画」51%が最多で、「ニュース」39%、「YouTube動画」36%、「スポーツ観戦」20%が上位だった。
調査概要
・【調査対象】「サークルアップ」に登録する大学1年~4年の女子大生 ・【調査方法】「サークルアップ for client」のアンケートオファー ・【調査時期】2024年10月4日 ・【有効回答数】200人