エアライフル五輪代表・野畑美咲(明大)「戦い方もわかってきて成長した」大舞台への意気込み語る
開幕まであと1か月となったパリオリンピック。初の大舞台に挑むエアライフル女子の野畑美咲選手が意気込みを語りました。 【写真を見る】エアライフル五輪代表・野畑美咲(明大)「戦い方もわかってきて成長した」大舞台への意気込み語る 大分市出身で現在、明治大学3年の野畑美咲選手(20)。今年行われたワールドカップなどでの活躍が評価され、射撃競技のエアライフル2種目で初めてオリンピック代表に決まりました。 野畑美咲選手 「家にいたんですが、朝の9時に連絡があってすごくうれしくて、すぐに両親に電話しました。ここまでオリンピックのために頑張って国際大会にたくさん出てきたので、代表に決まった時はうれしい気持ちでいっぱいでした」 由布高校射撃部でこの競技に出会った野畑選手は、父親で監督の卓宏さんと2人3脚で技術を高め、競技をはじめてわずか5年で、オリンピック代表の座をつかみました。 「伸びた点は技術面もそうなんですが、試合への入り方、考え方がすごく変わりました。国際試合での経験で戦い方もわかってきて成長したなと思います」 大学進学後は去年の全日本選手権で優勝したほか、今年のワールドカップで日本記録を更新。オリンピックランキングで16位に上昇した野畑選手。今回、初めての大舞台で活躍を誓います。 「オリンピック出場が決まってたくさん大分の方からメッセージをもらいました。たくさんの人に支えられてオリンピック出場がかなったと思います。目標は金メダルの獲得ですが、その目標や点数にとらわれずに気楽に臨みたい」
大分放送