育休から復帰したママが働き始めて痛感した、「復帰前にやっておけば良かった」こと
こんにちは、ゆんぱかです。 7、5、3、1才の4人育児をしながら、子どもの睡眠の専門家としてSNSで情報発信をしています。 現在育休中で、春から仕事復帰して子どもを保育園へ入園させるという方へ、過去の私が復帰前に「やっておけば良かった」と最も後悔したことをお話しします。 【漫画で読む】「ここの家賃を払ってるの俺だろ?」妻にキレる夫の、呆れた言い訳
「家事の断捨離」をする
ゼロからやらないと生活できないことを1つずつ追加していくときに、断捨離の考え方を用います。 なるべくタスクを細分化させて、そのタスク1つ1つに対して「本当に必要なのか」を自問自答するのです。 例えば、洗濯について考えてみましょう。 わが家の場合、洗濯という1つの家事に含まれているタスクは10個もありました。
洗濯に含まれる10個のタスク
・登園バッグから洗濯物を出す ・2階の洗面所まで運ぶ ・洗濯物の仕分けをする(ネットに入れる) ・洗濯物を洗濯機に入れる ・洗剤を投入し、洗濯機をまわす ・洗濯機から出す ・干す ・取りこむ ・たたむ ・しまう 洗濯という家事の正体は、タスク10個の集合体でした。 (子どもの衣類に食べこぼしやどろんこ汚れやウンチ漏れがあれば、予洗いまで追加される事態に……) ここから「しなくても何とかなるタスク」を手放していきます。
手放したタスクと、得られたもの
・仕分けをする ・干す ・取りこむ ・たたむ ・しまう 私はこの5つを手放しました。その結果、洗濯に含まれるタスクは半分になり、所要時間は4分の1以下にまで減ったのです。 具体的な方法は後述しますが、このようにタスクを手放したことで大きな変化がありました。 時間的にも体力的にも余裕が生まれ、子どもの好きな絵本を読んであげられるようになり、子どもだけでなく私自身の幸福度まで高くなりました。それに、家事を必死にこなしてリビングで疲れて寝落ち……なんていうこともなくなり、自分の好きなことをする時間ができたのです。 家事を見直すだけでこれほど大きな効果があるのかと、当時の私には衝撃的でした。