「目標はベスト16」 20年ぶり全国出場 剣道スポ少さくら館 岩手・北上
北上警察署剣道スポーツ少年団さくら館は、第51回県スポーツ少年団剣道大会(2024年11月23日、盛岡市)で優勝を飾り、第47回全国スポーツ少年団剣道交流大会(3月28~30日、大分県)への出場を決めた。県大会は前回準優勝だったが雪辱を果たし、2度目の栄冠を手にした。メンバーは8日、北上市役所に八重樫浩文市長を表敬訪問し、20年ぶりとなる全国大会に向け健闘を誓った。 同スポ少は昨年創立30周年を迎え、北上市出身の漫画家・三田紀房さんの実兄で初代館長を務めた栄一郎さんが亡くなりちょうど10年となった。週4日の稽古に加え、週末は錬成会や出稽古で腕を磨いている。 2代目館長の三浦勝監督は「節目の年でメンバーがそろい、是が非でも優勝したいと思って臨んだ。何とか勝ち切り、感激した」と喜びを語った。