ファミコン界の2大カリスマ、高橋名人・橋本名人 80年代ゲームをどう振り返る?
2023年12月11日に、雑誌『昭和50年男』2024年1月号 Vol.026「集まれ! オレたちのファミっ子同窓会 」特集号(ヘリテージ)が発売された。 【写真】著名人のファミコン愛が止まらない! 語り尽くす誌面の内容などファン必見の内容がずらり 今回の『昭和50年男』で取り上げるのは、1983年に発売され、2023年に発売40周年を迎えた任天堂のファミリーコンピュータ(ファミコン)。ファミコンを入口にゲームの発展と一緒に成長してきた世代の人々へのインタビューを多数掲載する、愛と懐かしさに満ちた一冊だ。表紙を飾るのは、ファミコン界のカリスマ・高橋利幸と橋本真司だ。“名人”の称号を背負いファミコンフィーバーの第一線で活躍してきたレジェンドの2人が、「80年代ゲーム叙事詩」をテーマに当時を振り返る。 また、自身のYouTubeでもマニアックなファミコンの知識を披露している、KICK THE CAN CREW・MCUのインタビューも掲載。ファミコンデビューは中学時代と遅く、それ以前は「スーパーカセットビジョンに育てられた」と語るMCUが変化球のファミコン遍歴や愛を語る。 その他、物語評論家のさやわかやバンド・クラムボンのミト、スチャダラパーのBose、DJフクタケなどがそれぞれの専門分野や思い出を踏まえてファミコンを語り尽くす。レトロゲームの人気が再燃する昨今。当時を知る人も、レトロゲームが気になり出したばかりの人も楽しめるような、40周年にふさわしい豪華な1冊となっている。
文=リアルサウンド編集部