和田アキ子（2023年5月撮影）

　歌手和田アキ子（74）が22日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜午前11時）に出演。ドジャース大谷翔平投手（29）が古巣エンゼルス戦で2試合連続となる22号先制2ランを放ったことについて言及した。 　番組ではリスナーからのお便りとして大谷の活躍が速報で伝えられ、和田は「私本当に思うんだけど、にわかファンですからね、何度も言うけど」と前置きし「野球、こんなにホームラン打つ？　普通」と驚いた様子で話した。アシスタントでフリーアナウンサーの垣花正は「いやいや特別な人ですよ」と称賛した。 　和田は「なんか私、みんな期待しすぎだよ。そんなホームランなんてしょっちゅうね、3日に1回打ってるみたいな、洗濯やないねんから。また打ちはったんですか」と絶賛。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（31）が両リーグ単独トップの成績を収めていることに触れつつ、大谷について「リーグは違うとはいえ、よくアナウンサーの人もさあ出ますか、とかね。ホームラン出ますかとか。そんな簡単に出るもんちゃうやろと思うんだけど、この人簡単に出しちゃうんだよね。どうなってんだろう。すごいね」と重ねた。 　その上で「もう1回、タイムマシンがあったら。ホリプロに戻してくれたら、話しかけるのにな」と、大谷がプロ野球日本ハム時代に、和田と同じホリプロとマネジメント契約を結んでいたことを名残惜しそうに振り返った。垣花は「あの時タイミングがあったんですね」と笑った。 　続けて和田は活躍を続ける大谷について「本当に同じ時代に生きられてうれしいです。これが過去の人とか、未来な人じゃなくて今を一緒に生きていると思うととっても幸せ。人を幸せにするよね、仕事で。すごいことです。見習うことがただただあります」と話した。