「海に眠るダイヤモンド」“サワダージ”の活躍に反響「まじで何者?」考察も飛び交う【ネタバレあり】
神木隆之介主演の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第8話「ダイヤモンド」が15日に放送。いづみが社長を務める会社の秘書・澤田(酒向芳)の活躍が描かれ「いいキャラしてるわ」などX(旧Twitter)で視聴者からも反響を呼んだ。(ネタバレ注意。以下、第8話までの内容に触れています) 【画像】玲央と澤田、いいコンビ?「海に眠るダイヤモンド」第8話フォトギャラリー 「海に眠るダイヤモンド」は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と現代の東京を舞台にした、高度経済成長期と現代の日本を結ぶ、70年にわたる愛と友情、家族の物語。「アンナチュラル」「MIU404」を手掛けた脚本家・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子が、端島の炭鉱員の家に生まれた鉄平(神木)と、現代の東京のホスト・玲央(神木/一人二役)という、違う時代に生きる主人公を描く。
1964年。爆発事故を食い止められず、炭鉱深部を水没放棄して4か月が経った端島では、鉱員たちの多くが島を去り、残った者たちも希望を失いかけていた。荒木家でも、長年の無理がたたり、一平(國村隼)が病床に伏してしまう。島全体を重たい空気が包む中でも鉄平は、未開発の石炭の層がある新区域を開発し、なんとか端島を復活させようと励む。
一方、現代のとある病院では、いづみ(宮本信子)が息子の和馬(尾美としのり)の勧めで認知症のテストを受けていた。いづみの秘書である澤田は、和馬が良からぬことを企んでいるのではと目を光らせる。
玲央に協力を依頼した澤田は、玲央に連れられてキャバクラを訪れた和馬の前に、シャツにサングラス姿で、玲央のつけた愛称“サワダージ”として登場。いつもの紳士な秘書とは違うコワモテスタイルで「水を、水で割ってください」と注文するギャップに視聴者も大ウケで、Xでは「サワダージかっこいいwww」「サワダージいいキャラしてるわ」などの声があがった。
澤田の追い込みにより、和馬が姉の鹿乃子(美保純)と鹿乃子の夫・雅彦(宮崎吐夢)の差金で、いづみの認知症をでっちあげて代表取締役から解任しようとしていたことが判明。しかし、真相を知ったいづみは、子供たちに邪魔者扱いされていることにショックを受け、社長をやめようとする。
そんないづみの反応に、玲央がどうにもならないとあきらめる一方、澤田は「私は、何もできないなんて思いたくないし、そう在りたくないです」と熱弁。その熱さに玲央は「サワダージ、ワンチャン鉄平になれるかも」と語り、視聴者も「サワダージ熱い男」「今日のサンダージめっちゃカッコいい」「サワダージに惚れそうになる回だった」などXで反応。また、常にいづみの事を考え、献身的にサポートする澤田も、端島に関係する人物なのではないかと考える視聴者も多いようで、Xには「サワダージまじで何者?」「サワダージは誰なんだ。単なるできる人??」などの声と共に、彼の正体をめぐって、さまざまな考察が投稿されている。(西村重人)