サンドイッチを「ジップロック」に入れるのってダメですか? 同僚に「もったいなくない?」と言われたのですが、お弁当箱よりも楽でコスパはいいですよね?
弁当箱を使うメリット
弁当箱は、安いものなら1つ100円程度で入手できます。1度買えば数年は使えるため、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。ジップロックは1枚でおよそ12~18円のコストがかかるため、コスト面を考慮するなら弁当箱のほうが優秀です。 ■洗って乾かせば衛生的 弁当箱のメリットは、繰り返し使い続けられる点です。自宅に帰ってから洗って乾かせば、長い間使い続けられます。 学生時代には、ずっと同じ弁当箱を使っていた方も多いことでしょう。仮に100円の弁当箱を中学から高校の6年間にわたって使い続けた場合、1回ごとのコストは1円もかかりません。1000円ほどの弁当箱でも、同等の結果が得られるでしょう。長期的に繰り返し使えて、単価が安い点から、弁当箱は優秀といえます。 ■腐らせないよう工夫できる 例えば、ヒノキやスギの木板で作られる「曲げわっぱ」の弁当箱は、食材の保存性を高める効果があります。また菌の繁殖を抑える抗菌シートを使えば、食材が腐りやすい夏場でも安心でしょう。そのため、弁当箱は食品の保存性にも優れています。
基本は弁当箱のほうが高コストパフォーマンス
袋タイプのジップロックと弁当箱を比べた場合、基本的にコストパフォーマンスが高いのは弁当箱です。ジップロックも繰り返し使えばコストを減らせますが、洗う手間を考慮するなら、長期的に使える弁当箱のほうが優れているといえるでしょう。 しかし、ジップロックは使い捨てできる分、常にキレイな状態で使えるメリットがあります。1回ごとに使い捨てるなら、手洗いする手間もかかりません。ジップロックと弁当箱で迷う場合、コストと手間、どちらを優先するかで決めるとよいでしょう。 出典 旭化成ホームプロダクツ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部