白鷗大・松永大輝、3安打完封勝ち 148キロで自己最速も更新、スカウトにも「いいところ見せられた」【関東地区大学選手権】
◇6日 関東地区大学選手権1回戦 白鷗大2-0帝京大(横浜スタジアム) 明治神宮大会の出場校を決める第20回関東地区大学野球選手権は6日、横浜スタジアムで1回戦3試合を行い、8強が決まった。白鷗大(関甲新学生1位)は帝京大(首都3位)を2―0で下し、松永大輝投手(3年・東海大菅生)が3安打で完封した。 ◇ ◇ ◇ 関甲新学生リーグで最高殊勲選手(MVP)、最優秀防御率など5冠に輝いた白鷗大の左腕、松永が3安打完封勝ち。「去年の全日本で完封したのと同じぐらいうれしい」と喜んだ 昨春、大学日本代表の候補合宿の参加して、桐蔭横浜大の古謝(現楽天)からトレーニング方法を学ぶなどして開花。今春は調子が良くなかったが、秋は自己最速を更新する148キロもマークした。8回2死一、二塁でプロ注目の彦坂をチェンジアップで空振り三振に仕留め、中日、楽天などのスカウトにもアピール。「いいところを見せられたかなと思います」と喜んだ。 ◇ ◇ ◇ 他の2試合は共栄大(東京新2位)が上武大(関甲新学生2位)に4―3で逆転勝ち。立大前監督の溝口智成監督が今春から指揮を執る杏林大(東京新3位)は国際武道大(千葉県1位)を2―0で競り勝って関東大会初勝利を挙げた
中日スポーツ