強い冬型の気圧配置により１月９日は日本海側を中心に大雪となっています。岡山・香川でも気温が下がり、岡山県北では平年を上回る積雪を記録しています。 午前７時前の真庭市蒜山地域です。夜明け前から除雪車が道路の雪を取り除く作業を行いました。 気象台によりますと、９日午前７時時点の積雪は、真庭市上長田で２６センチ、新見市千屋で２０センチと、平年を上回っています。また最低気温は岡山県奈義町で氷点下３．８度、津山市で氷点下２度、笠岡市で氷点下０．７度、高松市で１．１度と、各地で最も寒い時期を下回りました。岡山県北では、朝から雪かきや雪下ろしをする人の姿が見られたほか、子供たちは雪道を慎重に登校していました。 （登校中の子供） 「ちょっと雪がきのう（８日）よりも多い気がする」 「雪が３０センチくらい積もっていた」 寒波の影響は１０日も続き、岡山県北を中心に断続的に雪が降るほか、香川でも雪が降るところがあるということです。