高橋惠子「天国に行ったんでしょうね…」 引っ越し時に紛失したものに黒柳徹子も「あっ!」
女優の高橋惠子(69)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。引っ越し時に紛失した、重要なものについて話した。 【写真あり】高橋惠子と映画監督の夫・伴明氏 夫婦そろって舞台あいさつ 昨年10月に6人目の孫が誕生し、0歳から21歳までの「おばあちゃん」となった高橋。70歳になる今年、デビューから55年目を迎えるが「アッという間な気もするし、でもこの年にならないと分からないことがあるということが、すごく嬉しくて。きっと80になったら80になった時しか分からないこと、感じられないことがあるだろうなと思って、年を重ねることの楽しみというか、それも凄くあるなと思っています」と穏やかな口調で話した。 昨年3月に住んでいた一軒家を手放し、娘でマネジャーを務める佑奈さんと同じマンションへと引っ越した。司会の黒柳徹子から「10トントラック3台分の荷物を捨てた?」と問われ「何しろ広い家から、もっとコンパクトなところになりますから、いらないものはどんどん捨てて。どのぐらい捨てたかは覚えていません」と笑顔で振り返った。 女優人生で受賞してきた数々のトロフィーなど、記念の品も「感謝しながら、さよならしました」と後ろ髪を引かれる思いで大半を処分。そして引っ越し作業を終え、新居に落ち着いたが、処分する予定のない、本来あるべきものがなくなっていたという。 「考えられないんですけど、どこでどうなったのか…。あの、両親も他界しまして、その遺影がですね…」と始めると黒柳は驚きの表情で「あっ!」と一言。高橋は「“あっ!”ですよね」と受け「遺影って、昔の日本のおうちですと飾ってあったりもしましたけど、最近そんな飾るということもなくて。小さいコンパクトなものを置いたりはしていましたけど、それがないんですよね…」と困り顔で話した。 「天国に行ったんでしょうね…。きっとね、一緒に。本当になくなっちゃったんですよ」と紛失の経緯に心当たりはなし。「どうしてなくなったんでしょうかね。きっと魂はずっと生きていて、見守ってくれていると思いますので。“大丈夫だよ”と言っていると思っております」と自らに言い聞かせるように話していた。