上野樹里、2年ぶり再会の子役たちの成長実感「お姉ちゃんになりました」
女優の上野樹里、子役の永瀬ゆずな、中村千歳が17日、東京・アクアシティお台場で行われたフジテレビ系スペシャルドラマ『監察医 朝顔 2025新春スペシャル』(1月3日21:00~)と「ガチャピン・ムックアクアシティお台場 ODAIBA Enjoy Christmas」のコラボトークイベントに登場した。 【写真】ガチャピンと抱き合う子役の中村千歳ほか(全17枚)
2019年7月期の月9ドラマとして第1シリーズが放送され、その後は第2シリーズ、2本のスペシャル版が放送されるなど高い人気を集めている『監察医 朝顔』。その続編となるスペシャル版が『監察医 朝顔 2022スペシャル』以来、約2年ぶりに帰ってくる。 主演の上野樹里をはじめ、時任三郎、風間俊介、志田未来らおなじみ俳優陣が再結集。東日本大震災で行方不明になった母の“生きた証”を探しながら、笑顔と涙を繰り返し、懸命に生きてきた朝顔(上野)と父・平(時任)に別れの時が訪れる。 そんな同ドラマとアクアシティお台場で開催されているキャンペーンのコラボイベントがこの日行われ、主演の上野と永瀬ゆずな、中村千歳の桑原ファミリーが登場。3人そろってのイベントは今回が初めてだという上野は「こんな立派なツリーの前に飛び出してきちゃいました。うれしいですね。いい思い出になります」と高さ6.5mのクリスマスツリーを目にして永瀬や中村とともに目を丸くした。 その上野は子役の永瀬、中村と2年ぶりの共演。「大きくなりましたよ。お姉ちゃんになりました。キャラクターも芯の部分はしっかりしているところは変わらないんですが、今回の放送では恋煩いしてたりしたよね。ダイエットとか食べないとか言い出して。ゆずなちゃんは食いしん坊だけどそういう役を割り切ってしっかり演じているので、そこも楽しみにして見ていただけたらうれしいです」と2人の成長を実感したという。 久しぶりに臨んだ収録では、「2年ぶりに皆さんとの再会で、話したいことがたくさん溜まっていました。皆さん結婚されたりご出産されたり人生の過渡期がいろいろあって、2年ぶりに会うとその時の雰囲気に戻る感じもありますが、久しぶりに会うからこそ気づくこともあって楽しいです。徐々に仲が深まっている感じですね」と再会を喜び、娘役の永瀬が「パパ(風間)がいたらもっと楽しかったのにね」と本音を漏らすも、ガチャピンとクリスマスプレゼントを交換して満面の笑顔を浮かべていた。 イベントの最後には代表して上野があいさつ。「2年ぶりに『朝顔』が新春スペシャルとして帰ってきます。久しぶりに会って2年経つと心の中ではあの時で止まっているのでいろいろ感じることはありますが、毎日忙しくしているとあっという間に1年や10年が過ぎます。今回は父との別れも描いていますが、震災から今年で13年、『朝顔』を見て日々生きていることの幸せや喜びを噛みしめていただけたらと思います」とアピールした。