下水道協力金78万円を過徴収 岡山県津山市、10年度
岡山県津山市は25日、下水道区域外にある市内の土地の所有者から2010年度、下水道利用に伴う協力金78万6490円を過徴収していたと発表した。 市によると、隣接する下水道区域内の土地の所有者が1995年度に負担金を市に納付。その後、土地の一部(約1400平方メートル)が区域外の所有者に分筆され、負担金納付分を差し引かずに協力金を徴収したという。 11月下旬に実施した土地の負担金調査で判明した。市は3月定例市議会に還付に必要な予算を提案する。市下水道課は「土地の状況を確認していなかったのが原因。確認作業を徹底し、再発防止を図る」としている。