日本初上陸コンサート「トロット・ガールズ・ジャパン2024」に出演した、左からかのうみゆ、歌心りえ、住田愛子、キム・ダヒョン、シン・ユ

　新たな日韓文化交流コンサート「トロット・ガールズ・ジャパン　2024」が30日、都内で開催され、歌心りえ（50）住田愛子（16）キム・ダヒョン（15）シン・ユ（42）らが登場した。 【写真】ユニット「Lucky Pang Pang」の住田愛子とキム・ダヒョン 　「トロット・ガールズ・ジャパンは」は、韓国で大ブームとなっている音楽ジャンル「トロット」（大衆歌謡）をテーマに、歌姫を発掘する韓国のサバイバルオーディション番組。同コンサートは韓国で放送された特別番組「トロット・ガールズ・ジャパン　日韓歌王戦」の出演者たちが集った。 　住田とキム・ダヒョンはユニット「Lucy Pang Pang」を結成。29日に配信開始の新曲「ダムダディ」を、日本語で初披露した。 　住田は「日本人として韓国の歌を日本でリメークさせていただいたのは、歴史的なことでもあり光栄です」。キム・ダヒョンは「今日初めて日本語で歌って、新しい一歩になったと思います」とし、「これを通じて、住田さんとの関係もさらに深まり、仲良くなれた気持ちで幸せです」と笑みを浮かべた。 　ユニットの今後について住田は、「もっともっと日韓の活動を頑張り、それをへて、世界にも行けたらいいなと思っています」と意気込んだ。キム・ダヒョンは「日韓ユニットとして、文化交流に貢献したい」とし、「愛子姉さんとキュートなステージを見せていきたい」と話した。 　近年、SNSなどでも、昭和歌謡が再注目されている。そんな中でのムーブメントについて、番組の審査員も務めた歌心は「素晴らしい曲がたくさんあるので、私たちの声で若い方や中高年など幅広い層で楽しんでもらい、もっともっとムーブメントが広がってもいいと思います」とアピールした。