バイデン氏、党大会の壇上で涙 「お別れ演説」で会場総立ち
【シカゴ共同】バイデン米大統領は19日、在任中としては最後となる民主党大会で登壇した。半世紀を超える政治キャリアに「お別れ」(米メディア)を告げる演説となり、娘アシュリーさんから紹介を受けると壇上で抱き合い目を潤ませた。満員の会場からは数分間にわたってスタンディングオベーションが起きた。 党大会初日の最後の登壇者として、党のシンボルカラーである青色のネクタイとスーツ姿で登場。代議員たちが「私たちはジョーを愛している」と書かれたプラカードを掲げて大歓声を上げると、感極まったような表情を見せ「ありがとう。私もあなたたちを愛している」と答えた。