三谷幸喜監督『スオミの話をしよう』フィンランドでウケたシーンは?ヘルシンキ国際映画祭で海外初上映
映画祭の前には三谷監督が、自身が作詞したミュージカルナンバー「ヘルシンキ」に出てくるヘルシンキの名所を訪問。“カウッパトリ(港近くにあるマーケット)”近くの“カタヤノッカ(静かな港湾地区)”から出ている船の上から“ウスペンスキー大聖堂”を眺め、カール・ルードヴィヒ・エンゲルが設計した“ヘルシンキ大聖堂”を訪ねた。
ヘルシンキ国際映画祭は1988年に28本の上映から始まり、今年37回目の開催となる。今年の開催期間は9月19日から29日までで、130本の長編映画、100本の短編映画を上映するまでに規模を拡大。『スオミの話をしよう』はアジア映画のショーケース部門の Asian Cuts で上映された。(編集部・石井百合子)