【堀内恒夫コラム】ポスティングに沢村賞のような規定を 佐々木朗希は自分で自分の首を絞める
佐々木はポスティング制度を利用してのMLB移籍を目指す
【堀内恒夫の悪太郎の一刀両断!】 自分で自分の首を絞める──とはまさにこのことである。佐々木朗希という男は、いったい何を焦っているのだろうか。 「一刻でも早くMLBへ行きたい!」と言うのなら、俺は「どうぞ。お好きにしなさい!」と言ってやりたくなる。しかし、よく考えてもらいたい。 今季までロッテに5年間在籍。入団1年目は「寝かせて、熟成する」という育成方針によって、一軍での登板はゼロ。だから、佐々木の実働はわずか4年。いくら、「メジャー、メジャーと草木もなびく」いまの時代にあっても、佐々木のMLB移籍に関しては時期尚早であることは言うまでもない。 しかも、ぬるま湯に浸かり切ったNPBの中6日100球の先発ローテーションで、1年間乗り切ることさえできなかった。これまでにも・・・
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週刊ベースボール