真夜中の住宅街で防犯カメラに映った怪しい2人組。 顔を隠すように目深に帽子をかぶり、マスク姿。 1軒の家の周りをずーっとぐるぐる、ぐるぐる。 不審な2人組が歩き回っていたのは、女性が住むアパートです。 実はこの時、女性は不審者のすぐ近くにいました。 「車の中にいました」と話す女性。 2人組は、帰宅した女性が車から降りるまでの間に現れていたのです。 女性が不審な2人組と鉢合わせたのは11月1日午前0時半ごろ。 帰宅した女性が車の中にいると2人組が現れました。 そして、1人が女性の乗る車に近づきます。 車の中にいた家主の女性: 小さなライトがチカチカって感じた、車内で。ぱっと真正面向いたら不審者と目が合った。 そしてその瞬間、足早にその場を離れる不審者。 女性に気が付き逃走…したのではなく、家の裏に回り仲間と合流し、何かを話しています。 すると、1人がまた車に近づいてきます。 今度は後ろから。 車の中にいた家主の女性: 車のサイドミラーでちょっと目が合った。 あまりの恐怖に女性は車のエンジンをかけます。 車に近づいてきた1人はダッシュで家の裏へ。 もう1人は、何と塀を飛び越え隠れています。 その後、2人組は再び合流すると、ゆっくりと歩いて闇に消えていきました。 この時、女性の頭をよぎったのは各地で相次ぐ強盗事件。 女性は、すぐに車内から警察に通報したといいます。 車の中にいた家主の女性: 家自体が安心できる場所じゃなくなった。そういう怖い思いをしているので、本当にやめてほしい。