“主力が若手の手本に”SB小久保監督 小久保イズムを語る 43歳となる和田毅についても言及【名球会】
去年12月にハワイで行われた日本プロ野球名球会の総会をBS日テレが独占取材。その中で、理事長を務める古田敦也さんが、今季から新しくチームの指揮を執ることになった、小久保裕紀監督にインタビューを行いました。 【画像】ドラフトでクジをひいた小久保裕紀監督 今季の理想のチーム作りについて聞かれた小久保監督は「(僕は)主力選手が手本になれと言われ続けてきたので、柳田（悠岐）にしろ、今宮（健太）にしろ、中村晃、近藤（健介）が若手の手本になってチームを引っ張るチームが理想」としました。 いま現在レギュラーで決まっているのは柳田選手と近藤選手のみ。その他の選手については「自分で取りなさい」と続けた小久保監督。ポジションについては基本は固定で考えているそうです。 「ユーティリティーが多いけど、1つのポジションで勝負したら、ゴールデングラブ賞とかベストナインがとれる選手たち。こっちの都合で便利屋として使われた選手を固定しようかなと選手には伝えました」
また、今季43歳となる和田毅投手に頼らざるを得ないことについても言及。 「オスナも残ったし、中継ぎも勝ちパターンは充実している。(先発は)和田に頼らないといけない。ほんとに頼りたくないけど頼らないといけない。43に・・・実際彼衰えてないので」と困ったように笑いました。 パ・リーグはオリックスが3連覇。チャレンジャーの気持ちで今季は臨みたいと意気込みました。 「(ホークスは)常勝と言われたけど、3年優勝していなければ常勝ではない。強いホークスだという立場でシーズンインするのではない。チャレンジして返り咲くんだというマインドで」
