7-0の中国戦でシュート0本だった上田綺世、アジア杯でゴールを決めているバーレーン戦へ「シュート本数を増やさないと」
ストライカーとしてシュート、ゴールへの意欲をみなぎらせた。バーレーン入り後初練習を終えた日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)は「チームとしてはいい初戦の結果だったと思う。狙いとしていたことがたくさん出せた」と、7-0のゴールラッシュとなった5日の中国戦を改めて振り返った。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 ポストプレーや鋭いターンからチャンスに絡み、MF南野拓実の2点目を演出するなど前線で圧倒的な存在感を見せたが、自身は無得点。シュートゼロのまま後半34分で交代した。「自分でチャンスメイクして、シュート本数を増やさないといけない」と自身を見つめる。 バーレーンとはアジア杯決勝トーナメント1回戦でも対戦しており、上田のダメ押しゴールもあり、3-1で快勝している。「毎試合毎試合、環境も違うし、コンディションも違う。ただ、悪いイメージはない。とにかくいい準備をすること」と力説した。 暑さとの闘いもポイントの一つだ。「(日本代表は)ヨーロッパから来ている選手が多いし、日本も暑いけど、こっちはなおさら暑い。まったく違う気温、湿度なので」。環境も踏まえたうえでの戦い方が大事になる中、「いろんなバリエーションを持つことが大切。攻撃は幅が必要になってくる」と話していた。