「光る君へ」で幸せになってほしいキャラクターは誰? 3人を紹介!
紫式部の生涯を中心に描く大河ドラマ「光る君へ」では、宮廷を彩る個性豊かなキャラクターたちが織りなす人間模様が、多くの視聴者を魅了しました。華やかな平安貴族の暮らしや政治の裏には、恋愛や嫉妬、葛藤といった感情が渦巻いており、中には「このキャラクターには幸せになってほしい!」と思った人もいるでしょう。 【画像:ランキング50位~1位を見る】 そこで今回は「『光る君へ』で幸せになってほしいキャラクターは?」というテーマについて考えてみましょう。まずは作品の中から、印象的なキャラクターを3人ピックアップして紹介します。
●藤原賢子
主人公・まひろ(紫式部)の娘である「藤原賢子」。母・まひろとの関係は、しばしば衝突を繰り返す複雑なものとなりましたが、文才があり、頑固で気丈な一面を持つ賢子は、母の気質を受け継いでいるといえるでしょう。 ある日買い物をしている最中、盗人らに襲われそうになったところを、若武者・双寿丸に助けられました。賢子は双寿丸に好意を抱きますが、彼の大宰府への出立を機に離れ離れになってしまうことに。運命に翻弄されながらも懸命に生きる彼女の姿に、「幸せになってほしい」と思った人もいるのではないでしょうか。
●周明
宋から朱仁聡らとともに越前にやってきた、見習い医師である「周明(ヂョウミン)」。ドラマオリジナルのキャラクターで、優しく穏やかな性格でありながら、どこか謎めいた雰囲気を持つ人物です。まひろに宋の言葉を教え、次第に親しい関係を築いていきます。 やがて大宰府でまひろと再会したものの、刀伊(とい)による襲撃に巻き込まれてしまうことに。幼いころに捨てられた過去を持ち、孤独と戦い続けたキャラクターであることもあり、「幸せを願わずにはいられない」と感じますよね。
●直秀
散楽の一座に所属する芸人の一人「直秀」。町辻で風刺劇を披露し、庶民を楽しませる一方、貴族の屋敷に忍び込み、盗んだ品々を庶民に分け与える“義賊”としての顔も持つ、ドラマのオリジナルキャラクターです。 自由で反骨的な直秀の生き様は、まひろや道長にも影響を与える重要な役割を果たしました。気さくで面倒見の良い性格であり、視聴者に「彼には報われてほしい」「幸せになってほしい」と感じさせましたよね。
●「光る君へ」で幸せになってほしいキャラクターは?
このほかにもたくさんの個性豊かなキャラクターが登場した「光る君へ」。あなたが「幸せになってほしい」と思うのは誰ですか?
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