【食品ロス削減月間】福岡県が8つの団体を表彰「食べ残しや材料を買いすぎないことから取り組んで」
FBS福岡放送
食品ロスを削減する取り組みに貢献したとして22日、福岡県内の企業や団体が表彰されました。 福岡県の生嶋亮介副知事から表彰されたのは、食品ロス削減に取り組んでいる九州電力や福岡県内のNPO法人などの団体です。
この表彰式は、10月の食品ロス削減月間に合わせ、食品の廃棄を減らす機運を高めようと2022年度から毎年、福岡県が行っています。 今年度は、11の応募の中から8つの団体が受賞しました。福岡市の建設会社がフードバンク団体と連携し、寄付する食品の重量物の仕分けや、積み込む取り組みなどが評価されました。 ■西松建設 常務執行役員・吉田卓生 九州支社長 「荷物を運ぶ役としてお手伝いをしようということで始まった。もっとこういう取り組みが広がっていけばいいなと思います。」 福岡県の担当者は「一人一人が食品ロスについて認識してもらい、食べ残しや材料を買いすぎないことなど小さなことから取り組んでほしい」と話しています。