ブルックス ブラザーズからオーラリーまで──今すぐ着たい青シャツ12選 Vol.3
デザインのバリエーションが豊富な点も、青シャツならではの魅力。第3回は老舗の定番から新鋭まで、清涼感たっぷりの4枚をセレクト! 【シャツの写真をすべて見る】デザインのバリエーションが豊富な点も、青シャツならではの魅力。第3回は老舗の定番から新鋭まで、清涼感たっぷりの4枚をセレクト!
『GQ』がオススメする青シャツ特集の最終回。今回はバンドカラーやクレリック、タイとのアンサンブルなどのデザインだけでなく、素材使いや加工に至るまで、凡百の青シャツとは一線を画すユニークな顔ぶれとなっている。とはいえ上質でエレガントな作りであることは自明。カジュアルからフォーマルまで、シーンに合わせた1枚が見つかるはずだ。 ブルックス ブラザーズ 水色をベースにした繊細なストライプが映える、リネン素材を使用した老舗のスポーツシャツ。吸湿&速乾性に優れているので、蒸し暑さが高まる日本の夏にはうってつけ。独特のネップやシワ感が独特の風合いを生み出すのもポイントだ。さらに開放感のあるバンドカラーは、リゾートスタイルにも最適だ。洗いざらしを素肌に羽織りたい。¥23,100 by Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ ジャパン Tel.0120-02-1818) カミサス マノロ 2019年にマドリードで創業開始したシャツ専業ブランドのカミサス マノロ。生地はスペイン製の綿100%ポプリン生地を使用しているので通気性が高く、上品でしなやか。クレリックシャツならではのクリーンで華やかなムードを強調する。袖口はダブルカフス仕様で、16世紀のスペインのマントと袖にインスパイアされている。¥44,000 by CAMISAS MANOLO(シップス インフォメーションセンター Tel.0120-444-099) スタジオ ニコルソン リサイクルのオクスフォードコットンを使用したボタンダウンシャツ。広めにデザインされたバックヨークなど、適度にゆとりのあるシルエットがリラックス感を演出する。また、着用したときのウエスト位置にはブランドのイニシャルである「SN」の刺繍ロゴを施しているのも特徴だ。¥53,900 by STUDIO NICHOLSON(スタジオ ニコルソン 青山 Tel.03-6450-5773) オーラリー 使用しているウォッシュドフィンクスツイルは、毎シーズン展開している定番のシャツ地。エジプトの最高級綿、"フィンクスコットン"を使用し、ぬめりと光沢感のある素材に仕上げている。あえて生地の裏表を逆に使用しており、本来の裏面が表に来ることで独特のマットな質感になり、表面が肌に触れる側にくることで極上の肌触りを実現するのだ。同シリーズのタイと合わせることで、適度なフォーマル感が生まれる。