【速報】『刑事告発状』出された斎藤知事「SNSはボランティアの中で私も含めて運用」と主張 「街頭活動などに専念。SNS見る余裕なし」と半月前の会見で語る
■SNSは「ボランティアの中で私も含めて運用」と知事
斎藤知事は、上脇教授らによる自身とPR会社社長への刑事告発状の提出を受けて「公職選挙法に違反することはない。(SNSは)ボランティアの中で私も含めて運用していた」と主張しました。 Q.上脇教授と郷原弁護士が斎藤知事とPR会社の社長を公選法違反、買収などの疑いで刑事告発したと発表したが受け止めを 【斎藤知事】「詳細は承知していません。いずれにしても、その件については私としては公職選挙法に違反することはないと認識しています。いずれにしても代理人弁護士の方に対応をお願いしています」 Q.2人の発表ではSNSの運用が個人のボランティアという主張は無理があるという主張だったが、知事の主張は変わらない? 「そうですね、ボランティアの中で私も含めて運用していたというところです。いずれにしても公選法に抵触することはないと認識していますし、対応は代理人の弁護士の方にお任せしています」
■約半月前の会見で「街頭活動に専念。SNS見る余裕なし」と斎藤知事
斎藤知事は11月19日の会見で「(選挙期間中は)街頭活動などに専念していてSNSを見る余裕がなかった」と語っていました。 Q.斎藤知事ご自身はSNS上で論争が過熱し、選挙中に一部誹謗中傷が流れていたということについてどのように見ていたのか? 「私は、ほんとに17日間、各地を走り抜けながらお昼も食べる余裕もない中で、頑張っていましたんで、目の前の県民の皆さんにしっかり接して、街頭活動と、話や握手も含めてさして頂くということに専念していましたんで、そういったところを、見る余裕がなかったというか、日々の活動に全力でやっていたということですね」
斎藤知事の代理人・奥見司弁護士は27日の会見で、「報酬はポスターのデザイン費などで支払ったもので、SNS運用などは社長個人としてのボランティア」と違法性を否定しています。
関西テレビ
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